「はがない」平坂読のガールズラブコメ「〆切前には百合が捗る」マンガ版が連載開始
平坂読原作によるさきだ咲紀の新連載「〆切前には百合が捗る」が、本日10月25日発売の月刊ビッグガンガン11月号(スクウェア・エニックス)でスタート。なおビッグガンガンは今号で創刊10周年の節目を迎えた。
「〆切前には百合が捗る」の主人公は高校2年生の白川愛結。自分が同性愛者であることを周囲に打ち明けたことから、愛結はクラスメイトや理解のない両親に拒絶されてしまう。勢いのまま家出をした愛結は初恋の人である従妹・京に保護される。家に戻りたくない愛結は、京の紹介で生活力のない人気作家・海老ヒカリの世話係兼監視係としてバイトをすることに。“普通”に生きにくい人々を描くガールズラブコメディ。「僕は友達が少ない」で知られる平坂の小説をさきだがコミカライズした。
同じく今号ではタナカトモ原作、諸星サロ作画の新連載「わたしの契約結婚にはウソがある。」もスタート。仕事のあてがない18歳の女性・門司ヨウコは、自分の醜い顔と貧困を苦に飛び降り自殺を図ろうとしたところを、通りがかったイケメン・霧原鑑に救われる。その後鑑は初対面にもかかわらずいきなりヨウコに求婚し、驚く彼女にある条件と引き換えに今後一生の面倒を見ると持ちかけてきて……。謎めいた結婚生活を描くサイコラブサスペンスだ。
次号では竜騎士07原作、刻夜セイゴ作画の新連載「ひぐらしのなく頃に令 星渡し編」がスタートする。